WEB担当者のためのスキルアップノート実務に活きる！Webマーケティング系オススメ資格6選
Webマーケティングに取り組むにあたっては、幅広い知識や技術が必要になってきます。独学でそういった知識や技術を身につけてもいいのですが、オススメは資格を利用すること。資格試験を受けるには体系的な知識や経験が必要になってくるのですが、これが実務でも役に立つのです。加えて、Web担当者やマーケッターとしての信頼度を上げることにもつながります。
Webマーケティングに役立つ資格についてまとめました。Webに関わる幅広い資格を取り上げていますので、気になった資格がありましたらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Contents
Webマーケティング全般
マーケティング・ビジネス実務検定
http://www.marke.jp/about/about.html
国際実務マーケティング協会が主催する、マーケティング実務者向けの検定試験です。マーケティングの戦略立案・意思決定から日ごろの業務までの幅広い分野が対象で、基礎知識や実務レベルを計ることができます。
年3回の検定試験のほか、事前に対策講座も開講されています。問題集も販売されているので、体系的に学習を進めることができるでしょう。A級とB級、C級の3種類の試験があり、それぞれレベルや受験料金が異なります。
料金：5,980円（税込、C級）
ネットマーケティング検定
実務担当者を対象にした、Webマーケティングの体系的な知識に関する検定試験です。出題される内容としては、WebマーケティングやWebに関する一般的な知識、Webブランディング、ファシリテート能力など。
10分ほどの分量の体験版（無料）や、合否判定ができるチャレンジ版（無料）も用意されています。公式ページから受講することができるので、まずはそちらから試してみてはいかがでしょうか。
料金：5,800円（税込）
アクセス解析、ウェブ解析
Google アナリティクス個人認定資格（GAIQ）
https://support.google.com/partners/answer/6089738?hl=ja
アクセス解析では、ほとんどの方がGoogleアナリティクスを使っていることでしょう。Google アナリティクス個人認定資格（GAIQ）は、Googleが公式に行っているGoogleアナリティクスの認定試験です。
GoogleアナリティクスはWebサイトの運営やSEO、Webマーケティングなど、さまざまな業務に使えます。業界標準とも言えるツールなので、認定試験にパスしていることは強いアピールになることでしょう。
料金：無料
ウェブ解析士
Web解析業務に特化した資格で、WebマーケティングやWeb解析、それに付随するコンサルティングスキルも対象としています。
ビギナー向けの「初級WEB解析士」とその上位レベルの「上級ウェブ解析士」、エキスパート向けの「ウェブ解析士マスター」と、受講者のレベルによって3つのグレードに分かれています。
料金：21,600円（税込、初級ウェブ解析士）
Web広告
AdWords 認定資格
https://support.google.com/partners/answer/3154326?hl=ja
GAIQと同じく、Googleが出している認定資格です。Google AdWordsに対する資格で、無料で受けることができます。
AdWords 認定資格は、複数の認定資格試験で構成されています。AdWordsの基礎にあたる「AdWords 基礎 認定資格試験」や、リスティングなどに関する「検索広告」、YouTubeなどの動画広告についての「動画広告」などがあります。
料金：無料
Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験
http://promotionalads.yahoo.co.jp/service/professional/
こちらはYahoo!公式の認定試験です。Yahoo!プロモーション広告が提供している、スポンサードサーチとYahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）の実力が問われます。
基礎的な知識が問われる「ベーシック」コースと、実務寄りの運用力がチェックできる「アドバンスト」コースが用意されています。本試験の公式サイトでは、認定試験の練習問題も提供されています。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
料金：6,648円（税抜）
まとめ
Webマーケティング関連の資格についてご紹介しました。資格は必ずしも必要なものではありません。ですが、冒頭で述べたように資格にチャレンジすることにはメリットもあります。ぜひ活用していただければと思います。