CMS(ブログ)を作る6つのメリット

最近ではほぼ当たり前ともなりつつある「自分で更新できるホームページ」通称CMSですが、”自分で更新できる”以外にもたくさんのメリットがあることをご存知でしょうか。

今日はそんなCMS(今回はブログタイプ)のメリットについてお話していきます。
まずはじめに
CMSは大きく、【自サイト内にあるオリジナルデザインのブログ】と【一見ブログに見えないが自分で更新できるホームページ】の2つに分けることができます。
今回のテーマは前者です。
1. オリジナルデザイン
無料ブログはどんなにカスタマイズしても、用意されたデザインテンプレートを使うだけなので「完全に自分だけ」のデザインはできません。
「無料だから仕方ない・・・。」と我慢するのも一つの手。だけどやっぱり、もどかしいですよね。
CMSブログを構築すれば、企業としての信頼性を維持しつつオリジナルのデザインでブログを運営することが可能になります。
※デザイン事務所セーノでは、ご依頼に応じてサイトデザインに合わせるだけでなく、ブログだけの別デザインを用意させていただくことも可能です。
2. 広告を表示しなくて良い
無料ブログではなくCMSブログを選ぶ理由はほとんどがこれなのではないでしょうか。
また、一番わかりやすく差別化できるのもこの点です。
「企業サイトのブログに他社の広告が出るのはちょっと。。。」という方も少なくないはずです。
3. 広告が表示できる
んっ?と思った方もいらっしゃると思います。
確かに先ほどの話と矛盾していますが、こちらは実際の利益につながるお話です。
なぜ、AmebaやFC2などが無料でブログを提供できるかといえば、それは「そのブログに貼られた広告収入があるから」に他なりません。
つまり、自分で構築したブログに広告を貼れば、その広告費はもちろん自分のモノになります。
大きな企業のお知らせブログやスタッフブログでは、信頼感などの面を気にして手が出しにくいかもしれませんが、中小企業や個人事業のスタートアップでは、継続して利益を得るためのツールとして非常に役立つのではないでしょうか。
といっても最初は月数百円から数千円が限度かもしれませんが、いわゆる「ブロガー」と言われる、ブログの広告費だけで生活をしている人の中には、月に数百万円の利益を上げている人もいるので、ゆっくりと初めてみるのも良いかもしれません。
4. 自分の事業に最適化できる
CMSブログは、自分の事業やホームページに最適化して構築します。
たとえば、無料ブログだと絵文字を使う人がいれば、使わない人もいます。コメントが欲しい人がいれば、コメント欄自体を消したい人もいるかもしれません。
その点CMSブログであれば、要望に合わせて無駄な機能を削除・追加することが可能な上、独自の入力項目などを用意することもできるので、自分のブログのオリジナリティを高めていきたい方には特におススメです。
記事の内容に応じて、ホームページ内の別ページへリンクを自動で設置することもできたりと、応用力も高いです。
5. 複数人の管理でも大丈夫
企業のスタッフブログのような場合、無料ブログでは誰が更新しているのか、記事をしっかり見ないと分かりません。
CMSブログでは、担当者ごとのアカウントを設定できるので、更新する人によってブログ記事の表示を変えたり、担当者の名前を表示したりと出来ることがたくさんあります。
自社のスタッフの雰囲気まで伝えていくことで、親しみやすいブログを育てていくのも良いですね。
6. ブログから成約につなげられる
Amebaなどの無料ブログで運用されている場合、ユーザが【ホームページ→無料ブログ】へ移動することはあっても、【無料ブログ→ホームページ】へと移動することは少ないです。
CMSブログならば、ブログの記事周りなどにも製品や自社のアピール要素を自由に配置することができるので、ブログからホームページに入ってきた人を無理なく商品・製品ページへと誘導していくことも可能です。
そうすれば、せっかく自分のサイトに訪れてくれた人を見過すことなく、じっくりと自分のサイトを見てもらえるようになります。
ホームページに人を呼ぶのも簡単ではありませんし、
せっかく訪れてくれた人は大事にしたいですね。
デメリットもあります
誤解の無いように、デメリットについても触れておきたいと思います。
CMSハードルは、やはり更新できないホームページに比べて制作費用がやや高いということです。
更新できないホームページと比較すると、色々な制作会社さんの平均で1.2~3倍程度となっています。
また、制作費用が高くなってしまうのは、専門知識がない方でも更新できるように構築するため、通常よりも制作・構築に時間がかかってしまうのが理由なのですが、時間がかかること自体もデメリットと言えるかも知れません。
最後に
成約やお問合せにつながるホームページは、デザイン事務所セーノまでご依頼ください。
この記事で書ききれなかったもっと細かくもっと深い情報を交えて、丁寧にお話させていただきます。