リスティング広告って?

ホームページを開設した直後は「これで注文が入る!」とワクワクしますよね。

しかし、すぐにお客さんが来てくれるかというと現実はそこまで簡単ではありません。
例えば、ホームページ開設後、特に何も施策や宣伝をせずに1ヶ月程度運営している時点では、月間数十人から良くても数百人のアクセス数が一般的です。(この数十・数百という数字を覚えて置いてください。)
そこで今日は、アクセスアップに役立つ「リスティング広告」についてお話します。

リスティング広告とは

検索エンジンの検索結果ページに有料でテキスト広告を表示するサービス。
リスティング事業者に料金を払ってキーワードを登録すると、大手ポータルサイトなどからそのキーワードで検索したときに、検索結果の上位ページに「スポンサーサイト」などと題して自社サイトの広告が表示される。

簡単に言うと、「検索エンジンに広告料金を支払って自分のホームページを宣伝してもらう」ということですね。
皆さんも普段何かを調べる際に、yahoo! や Google などの検索結果で下の画像の様な表示を見たことがあるのではないでしょうか。
ad.jpg
画像の赤枠部分がリスティング広告です。
検索結果の最も目立つ部分に表示されるので、お客さんに見てもらう機会は非常に高いです。
本当に効果はあるの?
やはり一番気になるポイントだと思うので、今回は実際のアクセス数(クリック数)で比較してみます。以下は、デザイン事務所セーノにホームページ制作をご依頼いただいた非公開のクライアント様からお借りした資料です。
※ Googleのリスティング広告「Google Adwords」のみを利用して広告出稿されているそうです。
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上の折れ線グラフのオレンジ色のラインがリスティング広告からのアクセス数(クリック数)を表しています。このクライアント様は、運営暦も長く、検索エンジンで上位表示するための施策(SEO)にもかなり力を入れられているところなので、広告を抜きにしても多くのキーワードで上位表示を達成しています。
赤枠部分で具体的な数値を見てみましょう。
リスティング広告( google / cpc )からの訪問者数が全体の約3分の1を占めていますよね。
最初にお話した「数十・数百アクセス」をいう数字を思い出してください。
上の画像のようにリスティング広告だけでも、上手く活用すれば月に数千人のアクセスを得ることが出来ます。
もちろん業種や狙っているキーワードの人気度によっても差が出てきますが、ホームページのアクセスアップに悩んだ時は検討してみてください。
広告を出す予算なんてない!
ここまで読んでいただいて、「そもそも広告を出す余裕なんてないよ!」と思った方もいるかと思います。
しかし、リスティング広告の大きな魅力は「1円単位で広告を出せる」という点にあります。
先ほどご紹介したクライアント様も、Google Adwordsのみ:約5万円/月の予算内で広告出稿をされてます。まずは気軽に月数千円くらいで始めて、徐々に調整しながらやってみると良いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リスティング広告は、ホームページでの集客やアクセスアップを狙える非常に有効な手段です。次回は、具体的な活用方法についてお話していきたいと思います。