【WordPress】All In One SEO Packで設定できない？アーカイブページ用にメタタグを設定する方法

しゃけちゃん

公開日：2020.08.03

更新日：2020.08.20

WEB制作全般

WordPressで作成したサイトのSEOを最適化する際に便利なプラグインといえば「All in One SEO Pack」。

All in One SEO Pack

ページの内容に合わせてより細かい設定ができるため、SEO対策には欠かせないプラグインですよね。

Contents

1 「All In One SEO Pack」は各ページのメタタグ設定が簡単にできるのが嬉しい
2 ただしアーカイブページのメタタグ設定には対応していない
3 まとめ

「All In One SEO Pack」は各ページのメタタグ設定が簡単にできるのが嬉しい

サイト全体のSEOに関する設定はもちろん、ページごとにタイトルやディスクリプション等のメタタグ設定も行うことができます。

上の画像のように、管理画面からページごとに細かな設定ができるわけです。編集方法も簡単なので、初心者でも活用しやすいプラグインといえるでしょう。

ただし、「All in One SEO Pack」を活用する際には「ページテンプレートの種類によってメタタグ等の設定ができないページがある」ということを念頭に入れておきましょう。

具体的な留意点と解決方法を次章でご説明します。

ただしアーカイブページのメタタグ設定には対応していない

覚えておきたい点として、「All in One SEO Pack」では固定ページや投稿に関するメタタグの設定は管理画面の各ページから行えますが、archive.phpなどのアーカイブページのメタタグ設定には対応していません。
（固定ページや投稿のように管理画面から設定できるページではないため）

しかし、ホームページの構成上（コンテンツの内容によっては）アーカイブページにもディスクリプションを設定したい場合も出てくるかもしれません。

アーカイブページの設定したい場合は、

header.phpに直接書く方法
funcrions.phpで設定する方法

の2通りのやり方があります。

※今回は「archive.phpのメタタグを設定したい場合の記述」として説明しています。

タイトル
ディスクリプション
キーワード

の3つのメタタグを指定する記述についてそれぞれ説明していきましょう。

header.phpに直接書く方法

<?php if~></?php endif;>内に指定したい内容を記述します。

<?php if(is_post_type_archive()): ?>
  <!-- タイトルを指定 -->
  <meta name="title" content="タイトル名"> 
  <!-- ディスクリプションを指定 -->
  <meta name="description" content="ディスクリプションの内容">
　<!-- キーワードを指定 -->
  <meta name="keywords" content="キーワードの内容" />
<?php endif; ?>

カスタム投稿名を指定する場合は1行目に追加してください。

<?php if(is_post_type_archive('カスタム投稿名')): ?>

funcrions.phpで設定する方法

タイトルを指定

function change_title($title){
  if(is_archive()){
    $title = 'タイトル名';
  }
  return $title;
}
add_filter('aioseop_title', 'change_title');

ディスクリプションを指定

function  change_description($description){
  if(is_archive()){
    $description = 'ディスクリプションの内容';
  }
  return $description;
}
add_filter('aioseop_description', 'change_description');

キーワードを指定

function change_keywords( $keywords ) {
    if(is_archive()) {
        $keywords = 'キーワードの内容';
    }
    return $keywords;
}
add_filter( 'aioseop_keywords', 'change_keywords');

functions.phpの編集はWordPressにあまり慣れていない方の場合は少し扱いが難しいので、記述量が少ない場合はheader.phpに記述する形でいいんじゃないかと思います。

<?php if~></?php endif;>内の記述量が多くなってしまう場合はfunctions.phpの方法を試してみるといいでしょう。

また、funcrtons.phpを編集する際はバックアップも忘れずにとっておきましょう。