オウンドメディアとは?特徴やコンテンツマーケティングとの違い

オウンドメディアとは?特徴やコンテンツマーケティングとの違い

ここ数年、マーケティングの一手法であるオウンドメディアが脚光を浴びています。企業サイトやサービスサイトなど、Webサイトの立ち上げと同時にオウンドメディアを立ち上げるケースも多いでしょう。

オウンドメディアがここまで注目を集めている理由はどういったところにあるのでしょうか?この点をわかっておかないと、ピントのずれたコンテンツを延々と流し続けることになりかねません。

本記事では、オウンドメディアの基礎知識について解説しています。オウンドメディアの特徴や導入する際のメリット、コンテンツマーケティングとの違いについてもご紹介しています。オウンドメディアをしっかり理解しておくことで、より効果的なマーケティングにつなげていきましょう。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、企業やブランド、サービスなどが所有するブログ・SNS・メルマガなどのメディアのことです。

以前は、Web広告などのプッシュ型のマーケティングが大勢を占めていました。しかし現在では、ユーザーと企業との接点は多様化してきています。単純に広告を出していくだけでは、得られる成果に限界が出てきたのです。オウンドメディアはそういった背景の中で、登場してきた手法の一つです。ユーザーにとって価値のある情報を提供することで、サイトへの集客につなげていきます。最もよく使われているのが、ブログですね。WordPressなどのCMSを使って、オウンドメディアを運用するケースです。

なお、オウンドメディアなどのメディアを活用したマーケティングをトリプルメディア戦略と呼びます。トリプルメディア戦略については「トリプルメディア戦略の特徴とオウンド・ペイド・アーンドの違い」で解説していますので、あわせて参考にしていただければと思います。

オウンドメディアのメリット、デメリット

オウンドメディアのメリット、デメリット

オウンドメディアに取り組む際のメリット、デメリットについても見ておきましょう。

メリット

オウンドメディアは、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供していきます。ユーザーがコンテンツやメディアを気に入ってくれれば、SNSシェアをしてくれたり、頻繁にオウンドメディアを訪れてくれるようになるでしょう。ユーザーとの関係構築がはかれるというメリットがあるのです。

検索エンジンのGoogleは近年、良質なコンテンツを検索結果の上位にする方針をとってきています。これは、オウンドメディアにとっては大きな追い風。オウンドメディアは検索エンジンからの流入に強い、ということです。

もう一つ、メリットを上げておきましょう。オウンドメディアは、ペイドメディアやアーンドメディアを加速する役割を持っています。Web広告などのペイドメディアの流入先となり、SNSというアーンドメディアにコンテンツを流す役割を持っているのです。

デメリット

オウンドメディアはユーザーにコンテンツを見つけてもらわなければ成果が出ません。そのためには、継続してコンテンツを提供し続けなければいけません。SEOの活用も必要ですし、成果が出るまでには時間がかかります。リスティングなどのWeb広告は、出稿してすぐに集客やコンバージョンにつなげられます。中長期的なオウンドメディアとは違い、短期的な施策と言えますね。

また、オウンドメディアは運用が大変です。企業サイトやLPは、公開したらそれで終わりです(実際はそうではありませんが)。しかし、オウンドメディアの場合はどんどんコンテンツを追加していく必要があります。日ごろのサイト運用だけでなく、コンテンツ制作や編集、SNSの運用などもしなければいけません。オウンドメディアに取り組む際は、事前に運用体制を固めておく必要があるのです。

コンテンツマーケティングとの違い

オウンドメディアと似たものとして、コンテンツマーケティングという言葉があります。両者の違いについて、解説しておきましょう。

オウンドメディアはブログに代表されるように、Webからコンテンツを提供するかたちをとっていました。コンテンツマーケティングも、その名の通りコンテンツを使った手法なのですが、オウンドメディア以外のコンテンツも対象としています。SNSやDM、ホワイトペーパーなど。オウンドメディアで使われるブログも、コンテンツマーケティングの扱うコンテンツの一つなのです。

結論を言うと、オウンドメディアはコンテンツマーケティングの数ある手法の内の一つ、ということになりますね。

コンテンツマーケティング全体についての詳細は「今更聞けないコンテンツマーケティングの基本」をご覧ください。

まとめ

オウンドメディアの基礎知識について解説しました。オウンドメディアの成否を握るのは、何と言ってもコンテンツです。ユーザー目線で、いかに魅力的なコンテンツを提供するか。その点を常に意識しながら、オウンドメディアに取り組んでいただければと思います。