オウンドメディアマーケティングで成功するためのポイント5箇条!

オウンドメディアマーケティングで成功するためのポイント5箇条!

オウンドメディアを活用していますでしょうか?オウンドメディアとは、ブログなどのメディアを通して、ユーザーにとって有益な情報を提供していくこと。投資対効果も高く、顧客との中長期的な関係を築いていくことも期待できます。

本稿では、オウンドメディアで成功するためのポイントを5つにまとめてご紹介します。オウンドメディアに取り組む際の参考にしていただければと思います。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、ブログなどのメディアを通してユーザーにコンテンツを提供するマーケティング手法のことです。企業側が届けたいコンテンツではなく、ユーザーにとって有益であることが大きなポイントです。

オウンドメディアは「見つけてもらう」コンテンツだと言われることが多いです。もちろん発信はしているのですが、あくまでユーザー主導でコンテンツを発見してもらうことがオウンドメディアの特徴です。

オウンドメディアについて、より詳しくは下の記事で解説しています。

オウンドメディアとは?特徴やコンテンツマーケティングとの違い

また下の記事では、オウンドメディアの国内事例を取り上げています。本記事でご紹介する成功ポイントと併せて、参考にしていただければと思います。

国内の成功事例から学ぶ、オウンドメディア成功のポイント

オウンドメディアで成功するためのポイント5箇条

目的や目標を明確にする

オウンドメディアを制作・運用する目的や目標を明確にしましょう。確かにオウンドメディアは一般的な施策になってきましたが、だからといって何となく取り組んでも成果は期待できません。後述する効果測定の際も、目標がなければ達成度を知ることもできないでしょう。

目的や目標を立てるときは、具体的な数字を盛り込むようにしてください。売上やメルマガ登録数、SNSシェア数などのことです。オウンドメディアは中長期的な施策ですから、目標達成までの期間も設定しておくようにしましょう。

ペルソナを設定する

ペルソナとは、客観的なデータを基につくられた理想的な顧客像のことです。ペルソナを設定することで、オウンドメディアの対象とするユーザーが明確になります。その結果、ブレのないピンポイントなコンテンツを提供することができるようになります。

ペルソナの設定方法については、下の記事にまとめています。そちらの記事も併せてご覧いただければと思います。

マーケティング戦略の要!ペルソナの基本と設定方法

なお、ペルソナと同時にカスタマージャーニーマップを作成するケースも多いです。ペルソナでは得られない、時系列に沿ったユーザー行動がわかることがその理由です。カスタマージャーニーマップについては、下の記事で解説しています。

カスタマージャーニーマップとは?特徴やメリット、事例の紹介

コンテンツの種類を定める

コンテンツの内容は決まっていても、提供するコンテンツの種類を決めていないことは案外多いです。ここでの種類とは、最新情報を届ける「ニュース系」や、方法を紹介する「ハウツー系」、ソーシャルでの拡散を狙った「バイラル系」などのことです。

なぜコンテンツの種類が必要かというと、ペルソナが抱えている問題や欲している情報(ニーズ)が異なるからです。コンテンツの種類を決めておくことで、ペルソナが欲しがっているコンテンツを間違いなく提供できるようになるでしょう。

CTAを設置する

WebサイトやLPなどのWebページと同様、オウンドメディアでもCTAが重要になります。CTAとは、ユーザーのアクションを促すページ要素のこと。例えば、会員登録ページへのリンクや、SNSシェアボタン、資料ダウンロード用のバナーなどがあります。

オウンドメディアを設置する時も、忘れずにCTAを設置するようにしましょう。ただコンテンツを載せるだけではユーザーとのコミュニケーションも取れませんし、コンテンツの拡散も期待できないからです。

またCTAは設置して終わりではなく、A/Bテストを活用するなどして継続的な改善も行うようにしましょう。

効果測定を行う

オウンドメディアの運用を開始したら、平行して効果測定を行うようにしましょう。効果測定を行うことで、コンテンツの反応や修正点が見えてきます。具体的には、KPIを設定して目標の達成度合いを追っていきます。

効果測定では、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが使われることが多いです。PVや検索キーワードなどのアクセス情報を確認したり、コンバージョンの測定も可能です。測定結果に対してより具体的な施策を行いたい場合はマーケティングオートメーションなどのツールを使うと効果的です。

まとめ

オウンドメディアで成功するためのポイントを5つご紹介しました。ご紹介した内容を参考にしていただき、ぜひ効果の上がるオウンドメディアを運用していってください。